~35日目~ クリオネムロ やれば移動できるんだね!

おはようございます

 

晴れたーーーー!!!

 

と前日は騒いでましたが

 

実際は一瞬陽が照っただけで

 

曇りのスタートです

 

連泊していた室蘭の大学生のチャリダー集団も出発

 

今日はクリオネから巣立つ人が多そうだ

 

僕もさっさと出立準備

 

写真は出せないのだけど

 

ギバちゃんに

岡崎の彼に

自衛隊さんに

 

挨拶してみんなで記念撮影してスタートだーい

 

曇ったままだけどそれでも降ってないだけ

本当にありがたい

 

 

旅の前半は好天に恵まれていたけど

よもやここまで天気に感謝することになるとはね・・・

 

雨で携帯が水没したウトロの駅も超えて

知床峠の峠道の入り口前まできた

 

いやー大した距離じゃないけど感慨深い

ようやく道東も終わりという感じで

 

あとは

北海道の南東部(根室、釧路、帯広

 

ここまで看破すればほぼ一周したことになります

 

ここまで水分しか口にしてなかったので

セイコーマートで朝飯を!

 

いざ知床峠

 

天気・・・もってくりよ!!!

 

世界遺産知床峠

 

ここに住む動物たちは保護されているのですが

 

何にもすれ違わない汗

 

どうした知床・・・もっとこいよ!(*‘ω‘ *)

 

峠を登るほどに霧が濃くなっていく。。。。

これは頂上の天気は怪しい

 

案の定小雨が降りだします

最初からカッパを着て走っているので走る分には問題なし

 

しかし知床の風景を満喫しながら走り勝った

 

峠の上につく頃には風も強く霧が出て尚且つ大粒の雨に打たれるほどの天気に

(3日間まったかいどこですか・・・!

 

びしょぬれになり

峠を下った中間にある露天風呂の熊の湯にお邪魔しました

 

ここがね熱いのなんの

火傷部位はここ数日足を入れずに入ってるのだけれど

温泉が少し深めで

 

アクロバティック入浴

 

水を足さないと入れないほど暑かった

しかし現地の方はこれに慣れているようで

この差が難しいところ

 

幸い僕が入ったときは観光客がほとんどで足し水で

若干ぬるいくらいになってました

 

熱い風呂スキの僕もかなりきつかった

47-8度あったんじゃないかな・・

 

お湯も上がるころ峠の中腹も若干の天気回復を見せたので

 

知床峠再度登頂

 

・・・・・

ダメでした

 

頂上は何も変わってない

むしろ霧で視界がさらに狭い多分20m先が見えてない

 

止まったら後ろから車にどつかれてしまうので

さっさと頂上で切り返して峠を下りました

 

いやー怖かった

僕の旅の中で一番霧が濃い瞬間でした

 

すごいぜ知床峠

 

下った先の道の駅で休憩し

深層水を使ったソフトクリーム

 

海岸線沿いに南下していきます

海越しに国後島がすぐそこに見えてる

8月は領土返還の強化キャンペーンらしい

 

 

近くて遠い島のキャッチフレーズが

ありがちかもだけど胸を打ちますね

 

老舗の蕎麦屋の本店で遅めの昼食を済ませ

 

野付半島(ナラワラ、トドワラ)

を見に行きました

 

www.jalan.net

 

砂浜でできた砂嘴(さし

と呼ばれる地帯で片道20キロあります

 

家から名古屋ついちゃうよ!

信号がないからすいすいなんですけどね

 

抒情的なトドワラは一番奥にあり

さらに遊歩道を歩いて進みます

15分くらいだったかな

(結構速足で

 

 

そもそもトドマツが枯れる理由として海水の浸食による影響が大きい

ここ数年は台風の影響もあり

トドマツは10本と残っていませんでした・・

 

抒情というよりは哀愁でござんす・・・

あと数年で消えてしまうと係員談

 

来る途中にあったナラワラと呼ばれるゾーンのほうが

マツが残っていて枯れていて

枯れてない松もあって見ごたえがありました

 

行きがけはシカが枯れた松の手前の浅い海面にいて

もののけ姫の獅子神様が降臨したときの映像そのまんま

佇んでいてすごい絵になっていた

 

しかしトドワラを先に見に行くため足は止めず

戻ったらシカはナラワラ地帯にいなかった(涙

 

チャンスはその時ものにせねば!!!

 

さて野付観光も終わり根室方面に向かいます

翌朝は初日の出を最東の岬納沙布岬から拝みたい

 

なので手前にあるRH鈴木食堂を目指します

根室駅につき・・・

 

若い彼に声をかけられる

 

ROADSTAR乗りの彼なのだが・・・

 

根室でキャンプできるとこありますか?

 

僕はガイドブックを持っていたのでないよと伝える

 

一緒に鈴木食堂に行くことを提案して

電話で予約できるか確認してくれることに

 

携帯水没してるし公衆電話もないんだよね・・・

二人で向かってチェックインできなければ岬のそばでテントを張るか

と意見を合わせいざ鈴木食堂へ

 

岬の目と鼻の先にあることをこのときはまだ把握してなくて

結構な距離をROADSTARについていく不思議なツーリングをしたよ(笑)

 

本来であればRHはバイク・自転車乗りだけが泊まれる施設なのだけど

特別に車でもOKと言ってくださり

 

お世話になることに・・

 

びっくりしたのはそこにいた従業員は夏季限定お手伝いで

ライダーが4人いたこと

 

社長の人柄かな すごいなあと

 

翌朝日本で一番早い日の出を見た後に

鈴木食堂名物さんま丼を食べに行くことに決め

 

この日は日の出のためにさっさと寝ました

今日は結構走ったなあ

そして楽しかった

 

日の出に備えて寝ます

おやすみなさい!

 

ここまで読んでくださりありがとうございます

 

お疲れさまでした

 

かとしゅん

 

移動距離300km

RHクリオネ知床峠野付半島根室=鈴木食堂(納沙布岬