~41日目~ 始まりの地へ そして地獄から波止場へ ありがとう北海道
おはようございます
札幌郊外の朝
札幌の市街地から外に20分ほど走ったところで
野営しました
ところが・・・(^ω^)
朝警察に起こされました汗
どうやら近隣の方の目についてしまったようです
朝4時に出ていくつもりだったのだけれど起こされたのも4時
なんか切ない
何件か回った宿がどこも満室で前泊した漫画喫茶に戻るのも
おっくうだったので少しおおちゃくしました
まあこれも旅の醍醐味ということで???w
朝も早くから移動開始なので今日は
一日長く過ごせそうです
行くぞ登別
待ってろ登別
支笏湖には国道一本でつながってる
その途中来た際は通らなかった
モアイ公園によります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E9%A7%92%E5%86%85%E6%BB%9D%E9%87%8E%E9%9C%8A%E5%9C%92
門は閉まっていたのですがたまたま通りかかった園内で清掃をされている方に
見たかったら入っていいよとうれしい言葉
北海道に モ ア イ です
この不思議な感じがたまらんですね
まだ朝5時ですよ
考えるんじゃない 感じるんだ
それを地で行く感じ・・・
それぞれのモアイに観音様の名を関していたことから何か
それぞれに役割があるんでしょう多分!
流石に感じるだけで思考は停止してますから・・・
さて支笏湖へ移動!
途中で野良きつねがお座りしてたり色々な風景が
旅の終わりに華を添えてくれます
そして変わらぬ大きさうっすら立ち込める霧の中
迎えてくれる支笏湖
初日と最後の日によれるのは感慨深い
暫し立ち尽くし初日からあったこと
胸に去来するものを感じ取る
よし登別に行くよー!
ここに行くには前に通った魔の4分信号の先(道が崩落してて危険な箇所
の通過するか回り道するかで
地元民ではないので回り道を選択
オロフレ峠を越え
登別を目指します
オロフレとか北海道のカタカナ表記の場所好きだなー
調べたらやはりアイヌの言葉みたいです
壮瞥(そうべつ)と登別を結ぶ峠
道は狭め
というか・・・・
午後から崩れる聞いていた天気
早くも降り始めました・・・/////
峠の上につく頃には前が見えない
下手したら知床峠よりも雨も霧も濃い
辛かった・・・これが最終日の試練なのか
どうにかこうにか登別に到着
こんな山奥にあるんだね
それだけでテンション上がる
先ずは大湯沼を目指します
大湯沼の川の河口には足湯が有り
これは大湯沼の源泉と川の水が混ざり
足湯できるほどの温度に温泉の温度が下がるという仕組み
なのでおそらく足湯推奨エリアより上流に行くと
熱くて入ることができません
面白いなあとここで知り合ったおっちゃんライダーに
登別で唯一入れる日帰り温泉があるけどどうですかと
一緒することになりました
泉質は何とも表現しづらいけど
温泉が湧いている近くはやはり硫黄のにおいが強かったけど
温泉はそれ以外にも多数の成分が溶けているのか
温泉特有の匂いも分散され熱いけど
長く入っていられる
全国屈指の温泉だなあと体を冷ましては何度も入り
長い時間満喫させてもらいました
お世話になった温泉で食事処をお聞きして
すぐ向かいの蕎麦屋さんへ
少し寒かったけど冷蕎麦と天丼のセットを頼みました
これが大当たりで天丼は大海老を贅沢に2本使い
他のてんぷらを全く使わないという贅沢っぷり
水がいいのでどこも蕎麦は美味しいんですが
アツアツの天丼との温度差があったので
いつもより美味しかった気がします(語彙
さて、、、本命の地獄谷観光へ
案内してくれた観光ボランティアのおじさんが少しマニアックな方で
硫黄コケとか道を挟んでの笹の植生の違い等
どちらかというと僕が好きなうんちく的なやつを沢山叩き込んでくれました
小さな山を越え 地獄谷一番奥地にある大湯沼へ・・・・
沼一帯が温泉です
表面温度50度
最高温度150度
まさに地獄谷の名を襲名するには十分なスペックをお持ちです
登別は年中雨が多く
というのもオロフレ峠を挟んだ山の標高を
雲が越えることができないから
だから雨雲が停滞しやすい
雨の地獄谷の方が雰囲気は間違いなくありますね
山道を歩くのは少し大変だと思いますが
そんな時僕は長靴を激押しします
履いてるの間違いなく僕だけだったけどね・・・
皆雨の中なので奥地の大湯沼まで車出来て駐車料金払ってみる人が
多かったかな
帰りがけにまた観光おじさんに出会い
自作した硫黄コケの絵葉書をいただいてしまう
ありがとう!!!!
別名モンローリップと呼ばれ
苔を拡大してみるとマリリンモンローの唇に見える程のセクシーさ
モンローリップの写真が載ってます↓
http://skylandhotel.jp/?p=10460
何はともあれ大満足の登別&地獄谷
雨足も少し強まったので
登別をあとにして
海岸に抜け
始まりの場所苫小牧を目指します
ここで眠気が・・・汗
海岸道路のまっすぐに続く直線が拍車をかけますが
休める場所がない
距離も60kmと
泊まらず走れば1時間以内の場所
とまらず進みます
少しだけ買い出しをしてなんとかフェリー乗り場へ
最後に食べようと思ってたセイコーマートの
北海道メロンソフト
次回に持ち越すことになりました
7時出向のフェリーに5時前についたので余裕がかなりあるかと思ってて
5:15にはバイクの積み込みが開始だったので早めについて正解だった
なによりびしょぬれだったので早くフェリーのお風呂に入りたかった
必要物だけ船内に持ち込んでお風呂そして夕食&晩酌に・・・
一眼の写真をずっと見てたら東京からきたライダーの女の子に話しかけられ
お互いの旅話に華が咲きました
なんでも明日仙台で降りて東京に戻るんだとか・・・
気を付けてね!!
さて消灯時間になりましたので今日はここまで
というか北海道本島での旅は今日まで!!!!
長かったけど
毎日一生懸命色んなことと格闘しつつ
ほんと一瞬だったとも言えます
初めては濃くて深く刺激も新鮮
次いつか来るときは
内陸行けなかった山湖をたくさん見たいなあ
一度行って行きたい場所がようやくみつかるのが
北海道なのかもしれません
フェリーの日記も続けますが
北海道内の記事は今日で本当におしまい
ここまでお付き合いありがとうございました!
気になることが有ればコメント寄せてくだされば
僕の知っている範囲で全力でお答えします
旅の終わりは自宅までだけど
一区切りです
お疲れさまでした
to 自分にも笑
では、また会いましょう
かとしゅん
移動距離200km
札幌郊外→支笏湖→オロフレ峠→登別→苫小牧港